コントラスト

INput ⇔ OUTput

茶の味

 浅野忠信氏がでているこの作品。メインは今自分が勝手に注目している
佐藤貴広くん演ずる春野家。貴広君は、ものすごく親近感のある存在で
普通という言葉が輝く特性をもっていると思う。こういったほのぼのした
ストーリーにはぴったりだと思う。
 この貴広君(春野一)の憧れの存在として登場した、アオイ(土屋アンナ)
。エンドロールをみて知ったのですが、ぜんぜん気づかなかった。
下妻の印象が強かったので、長い髪をすっと下ろして制服きちゃうと、
別人にみえます。かなり魅力あります。
 
 そしてこの作品の感動を作るのが、なんと我衆院達也演じる轟木じいちゃん
。いつものあの独特な声じゃなく、ものすごくイイ声出してたので、最初は
彼じゃないのか、、と思ったくらいです。歌うますぎです。轟木です。
あぁ、驚きです。
 いろんな人が抱える物語を、ひとつのものにまとめることなく、一つ一つ
幕を閉じさせていった感じの映画でした。
  
 結構この人も!?的なキャストだったのでなかなかよかとです。
ストーリー的には単調な感じがするかも。