コントラスト

INput ⇔ OUTput

朝活のすすめ と 実践していくには

朝の時間はとても貴重

大事な用事やタスクを朝に持っていくことで、時間の使い方や生活・仕事に良い影響を与えていく。

 

こうしたライフハック的な記事を貪るように読み、朝活を実践していた時期もありました。

たしかに、朝の時間を有効に使うことはとても効率が良くなり、生産性がかなり上がります。その時間に「入って」しまえば、集中力もいつもより向上している気がします。

 

しかし…

その朝の活動に「入る」までが非常に大変なのです。

朝目覚めた時に、コーヒーを飲む・煙草を吸う・窓を開けて外の空気を吸う・体操をする等々。

自分を起こすための外的な刺激を与える行為が、どれも自分には合いませんでした。全部やってみた結果です。

以下に失敗例を連ねてみます。

 

〇コーヒーを飲む

作るのがめんどくさくなり二度寝。作って飲んだはいいが、まったりしてしまい朝のほとんどの時間を何気なくツイッターやネットに使ってしまった。

〇煙草を吸う

基本的に煙草を吸わないので効果は薄かった。ちなみに吸った後の煙草臭が気になり、寝る事はなかった。(成功?)

〇窓を開ける

冬場だったので論外。寒さで二度寝

〇体操をする

体を動かせば血行がよくなり脳も働き始めるはず。家を出る数十分前から、極度の眠気に襲われる。一日引きずる眠気に。

〇シャワーを浴びる

浴びている最中にだらだらしてしまい、結果時間をただただ浪費していることもあった。

 

あくまで自分の場合です。他の人がやれば「シャキッ」っとなるかもしれません。

朝活をするための何か

「朝活はいいものだ!」と思っていても、朝活に入るまでが大変な人はどうすればいいのか。自己分析を重ねて、単純に「眠気を振り切るのだ」と考えたこともありますが、そうではないのです。

 

自分と同じく、朝活に入れずにいる人はある事が整っていないと感じます。

それは「重要だと思う事」です。

 

自己分析をかけた結果、必然の事に対しては時間を作るのです。しかし優先順位が低いものに関しては、眠気と布団のマジックにやられてしまいます。あとでも出来る事・やっておくと良い程度の事を、朝時間を作ってやるから「朝活」なのです。

 

自分の意識の中で、やっておくと良い・これが出来れば嬉しいといった次元で考えていると、恐らくほとんどが「後でいいや」「もうちょっと寝よう」に繋がります。

つまり、朝活をしたい場合は「その時間にこれをやらなければ、命が取られる」という鬼気迫った意識で行わない限り、朝活のリズムを作る事はできません。

 

朝活のリズムを作れた人は、自分のライフワークとして自然と朝の時間を作れているでしょう。そこまで出来ていない人にとっては、「とりあえず5時に起きろって言われました」と言って目覚ましをかけるのと同じくらいふんわりした状態です。

 

朝活の実践を始めるために

まずは朝活の目的をしっかりと明確にすること。

朝活を行っている著名人は、メールの連絡事項は朝にまとめてするだとか、トレーニングの時間に使い基礎体力を整えるだとか、1日のプランを1分単位で練るといった事にあてています。

これはやり手のビジネスマンや経営者が実践していた例なので自分に置き換えてみました。

例えば、1週間単位で立てたスケジュールやタスクをリスケする時間に使う

とか、英語学習を少しずつ進める

とか、スキルアップの時間にする

とか、漠然と決めていました。「何の何を達成するために何を行う」という根拠と理由が曖昧なままでは続きませんでした。優先順位が低いと判断するからです。

 

ここからは自分の実践段階の方法です。

「何をするために何をしておく」といった目的と理由を付けて挑みます。そして、それを実行できなかったら、500円を私のぶたさん(貯金箱)にあげる事にする。という約束を立てました。リスキーに見せてちゃっかりしているハンデです。(お財布から500円が減っていくって結構デカイですよ!)

 

まずは明日の朝7時に起き、家の窓から見える朝日をブログにアップして見せましょう!(大したことじゃないからね)

朝活の持続をするためには「これが本当に貴重で大事な時間である」と意識させることです。

 

というのを実証してみます。